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更新メモ・色々感想・あとがきなど

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#本

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「誕生日の子どもたち」トルーマン・カポーティ

読みました。
「遠い声遠い部屋」を読んでみたくて、でも読みづらいらしくカポーティ入門として挙げられていたこっちを読んでみた。

少年少女を描いた短編集です。
比喩がめっちゃ美しいです!すごー…レモン色のひだまりとか、チーズのように白々しい人々の顔とか面白いのもあった。
「誕生日の子どもたち」はミス・ボビットのインパクトに驚き、「感謝祭の客」~「あるクリスマス」では主人公と祖母ほども年の離れたいとこスックの友情に心が温かくなったり、子供らしい残酷な主人公の行動に「あー!!」となったりした。
「おじいさんの思い出」は文章が子供が書いたようにストレートだからかボロボロ泣いてしまった。
「無頭の鷹」は難解な映画見たような気持ちになった。

次は「遠い声遠い部屋」か「草の竪琴」読みたい
有名な「ティファニーで朝食を」は読んだことないしそういえば映画も見てないな。
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