#映画
・The Theory of Everything(博士と彼女のセオリー)
物理学者スティーヴン・ホーキング博士と妻ジェーンの伝記映画
邦題と若い2人が向かい合ってるメインビジュアルでロマンチックな映画をイメージしていたんですが、かなり当てが外れて少し苦い後味の映画だった
邦題「博士と彼女のセオリー」がぴったりくるのは全体の4分の1、夫妻が結婚するまででその後は辛い描写が多かった
博士の病状が悪化して車椅子で自分で食事をとることもできなくなったり(自分以外の健常者が楽しく食事している会食のシーンは見てて辛い…)
博士の介護と子供2人の面倒で疲弊していくジェーン、見てるだけでしんどい
様子を見に来た母親はツヤツヤしてるのに、ジェーンはクマができてやつれてるのが印象的だった
なぜ子供2人も3人も作ったし…余命2年言われてたし子供残したかったんだろうね
長生きしてあんなしんどくなると思わなかったんだろう
人間だから今が辛いほど新しいものに目が行くし、自分をときめかせたり心地良くしてくれる人に惹かれるんだね
あれだけ過去に愛し合ってても時間と現実は味方してくれないんだな…2人とも別の人を好きになる結末には、やっぱりそうか…ってやるせなくけど
別れた後も信頼関係があるのはいいな
エディ・レッドメイン主演じゃなければ見てなかったけど見てよかった
エディの演技と役作りがすごすぎて途中から本人に見えてた
この演技をする人がファンタビで魔法使ったり走り回ってんのすごいな…
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