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更新メモ・色々感想・あとがきなど

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log_2014  

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読んだ #本 とよもやま話

◆悪童日記三部作
映画化記念に再読。映画は見に行けませんでした。
MOTHER3をクリアした後、双子の元ネタがこの小説だと知って読んだのが最初です
あらゆるタブーのオンパレード、とにかく後ろめたいという印象
二冊目で一冊目の内容がひっくり返され、三冊目で二冊目がひっくり返され、何が真実かわからなくなってくる上に、一、二冊目と最終巻とでリンクする部分もあり、ますます頭が混乱してくる。初回は一気に読んだ後しばらく呆然としました。
今回は何度目かの再読ということで衝撃も薄れ、理解しながら読めた。
これが正解!という事実が明かされないゆえに、今までもこれからもずっと胸に残り続けるだろう作品です。涙が出る悲しさじゃない悲しさ。
二作目の「ふたりの証拠」では双子の片割れ、リュカの青年期が描かれるのですが、これも映画化が楽しみ(あるよね!?)
重たい話なんで言いにくいけど、病んでる美青年っていいよな


◆人類は衰退しました1~9・短編集
すごく私好みのおねショタですありがとうございます。
「おねショタ」って聞くと私はセクシーなお姉さんと受け身っぽい可愛いショタがパッと浮かびます。それも悪くないんですが、人退の助手さん×「わたし」ちゃんやオニティナのような、可愛いおねーさんと可愛い(そしてたまに大胆、な)少年の可愛いおねしょたが大好きなんだよォ!!!
もうね、読んでて萌えまくりました。ちょこちょこっと絡みを挟んでくるのがたまらない。
はじめ助手さんはお母さんのようにわたしちゃんを慕っているのかなと思ってたんですが(ずっと一人でいたし、わたしちゃん背もおっぱいも大きいし)、どうも違う、5巻『妖精さんのいちにちいちじかん』で、普通に狙ってるっぽくてそれも確定なのかギャグなのか判定しづらいのがニクい!やきもきする!
年末に出たばかりの短編集では、視察という名のデートを二人して楽しんでいて、早く繁殖しろと思いました。
アニメ見とけばよかったなあ…助手さん(無口キャラです)がアニメでたった一言喋るせりふの声優さんが福潤というね…
お話も面白かったですよ。妖精がらみのトラブルに幾度もあって強くしたたかになっていくわたしちゃん、1巻ではお菓子を褒められてもあんなにコミュ障だったのに…と感無量でした。
わたしちゃんて珍しいタイプの主人公ですね。お菓子作りが得意なまったり腹黒ピンク頭。
あと妖精さんが本当にかわいい。ちょい被虐趣味なのがくすぐるよなあ!私も「さー?」とか言われたい。妖精さんの和毛をなでたい。
 
 
◆カローンの蜘蛛・カナンの試練
十数年前に読んで面白かったグイン・サーガの外伝。(グインは未読です)表紙の天野画が触るのをためらうくらい美しいから新品で欲しかったけど、絶版らしく古本を探しました。
グインの物語から数千年後の世界、魔道に長けた美少年ゼフィール王子と草原の傭兵ヴァン・カルスの冒険譚です。淫獣神とかグロいの出てくる。そしてほんのりホモ。
内容はほぼ忘れていたので新鮮な気持ちで読めました。
記憶違いしてたところや「あー!ここ知ってるぞ!」って部分があって懐かし楽しかったです
ヌホのあれをえぐりだすと生者の珠になるんじゃなかったっけか!?とか。
束の間の霧の晴れ間から始まって霧に包まれるように終わる「リリス」が一番好きです
 
 
 ◆風立ちて”D”
Dシリーズの初期のやつ読んでみたかった
この巻のDめっちゃ喋るなあ
 
 
・ものすごいどうでもいい話
FF5の発売当時、据え置き機のRPGは大人のものでした(小学生だったので時間のかかるゲームはさせてもらえなかった)
で、家族がプレイするスクエニRPGを見て私は育ったんですが、 FF5は箱なしの状態でうちにやってきたので主人公の名前が不明だったんですね。(SFC版はパッケージ裏のゲーム画面に「バッツ」とあるのみ、説明書にも名前の記載なし)
そういうわけで私はバッツのことを「カルス」だと思い込んでました(後から聞いて上の小説からだとわかった)
画面の中のドット絵を見てカルスかっこいいとか思ってたなあ…
Vジャンプか何かで本当はバッツだと知った時「カルスじゃないんだ…」と思ったもんです
今はもうバッツはバッツでしかありえないですけどね!
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