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#レポ◆LDO・FF6全曲演奏会の感想
10月25日、京都コンサートホールで開催されたラピスドリームオーケストラの第四回演奏会に行ってまいりました！楽しみすぎて前日寝つけなかったよ！
開場時間の約一時間前に着いたのですが、すでに400～500人が並んでいて驚きました。
舞台の奥にはホールの天井まで届きそうなパイプオルガンがあり、予兆や妖星乱舞への期待が高まる…！
流れは三部構成で全61曲を約3時間、曲順はストーリーを追うようになっていて、聞き終えた時はゲームを最後までクリアしたかのような充実感でした。贅沢すぎますね。
まず予兆～ティナのテーマ～目覚めですでに泣きそうになったよ…
私目覚めがむちゃくちゃ好きなんすよ…ティナのたおやかさがね、もうね…
あの曲聴くと、暗いリターナーのアジトで悩むティナが思い浮かびます。
余談ですがDFFのティナアレンジは原曲と目覚めの中間っぽくて好き！
各キャラのテーマや他の曲も全体的にすごく完成度高かったです。
準備に２年もかけた集大成を聴くことができるなんて、本当にありがたいことだ…
６の戦闘曲は幻獣を守れ！と大団円のイベントバトル曲が好きなんですが、生で聴く決戦や死闘もやっぱり迫力あっていいですね…！
そして、今まであまり進んで聞くことのなかった曲がすごくイイ…と思えました。
・カイエンのテーマ（サビの盛り上がりの弦楽器が美しくて鳥肌立った）
・獣が原（パーカッションがノリノリでカッコよく、体が動きそうになる！獣が原ってオケと合うんだなあ…）
・メタモルフォーゼ（心に迫る！ティナの叫びが聞こえてくるようだ）
・魔大陸（イントロの吸い込まれるような気持ち悪さの再現すごい）
・邪神の塔（ラスダンかっけえええええ）
・妖星乱舞（すごかったです…パイプオルガンの上の方からケフカが降臨するんじゃないかと思った）
残念だったことは、ホルンの人がここは絶対外したらダメだろって所（アリアのマリアが歌うパート等）の音がちゃんと出ていなかったり外したりが多く、ハラハラしながら聴いていました。他の楽器がとても綺麗なだけにミスが際立っていてもったいない…それ以外は無料なのが信じられない位に最高でした。オペライベント中の控室とかで流れる短い物悲しい曲が好きなんで、聞けて嬉しかったな。
あとは効果音が凝ってましたね！
カイエンのテーマの鈴の音、魔列車のイントロで列車が走る「タタン…タタン…」っていう音や、魔導研究所の金属音、ゾゾの雨音、死界の吹きすさぶ風の音など、限りなく原曲を再現しようとするこだわりに愛を感じます。とか落ち着いた感じで書いてますが終始興奮しっぱなしで「ウォオオオオ！すげえ…ほんとに魔列車だウワアアア」って叫びたいのを我慢してウズウズしていました。
妖星乱舞のケフカの笑い声は、あるかなーと思ったけどなかったよ
せっかく珍しい楽器を使ってるのだから、２階席に座ればよかったかなーとちょっと後悔。
音はよく聞こえましたし演奏しているところを近くで見ることができて感動しましたが、前すぎて舞台上の一列目から後ろが見えなかったのです。
指揮者のお兄さん（ちんまりしていて可愛いのに動きがダイナミックでカッコいいぞ！）が、妖星乱舞の前に肩を回して、メンバーに気合を入れていたのが印象的でした。
「仲間を求めて」の直前と同じように、会場全体が緊張感に包まれる！
そして気合の入りまくった妖星乱舞からの蘇る緑…もうしんでもいい…
たまらんかった…ずっと聞いていたかった…
蘇る緑のセッツァー部分（飛空艇が飛んでる時のね）、あの爽快感は中毒になる
♪ちゃちゃらっちゃっちゃっちゃーらちゃーちゃらららのとことか可愛いよね…リズミカルで（わからん）んでそのあとティナのテーマ→メインテーマに繋がるとこで毎回泣くよね！
無理だろうけどCDかDVD化して売って下さい…もう一度聞きたいー！
終わっちゃったのが寂しくて、帰って６のサントラを聞きまくりました…
また6の曲をやってくれたらいいな。
来年の定期演奏会はDQ4だそうです。興味のある方はぜひ！
また、パンフレットの植松さんインタビューで、「FF6のスタッフでもう一度2Dゲームを作りたい」って話をされていてこれは！期待してもいいのかい！？（すでにFF6完成メンバーで決起集会済みだとか！）
私、クラシックはもちろんゲーム音楽のオーケストラを生で聴いたことなかったんですが、今回超楽しかったのでまた行ってみたいです！
機会があれば他の楽団の演奏も観に行ってみようかなー
